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船舶用を始め、一般産業界のお客様にも広くご愛顧賜っております
コンドルファ始動方式は、始動トランスにより電圧を下げて始動電流を制限する減電圧始動方式です。
この方式は始動時の電源電流を抑えたい場合や比較的高いトルクを必要とする場合などに用いられ、切替時に回路を開路することなく、円滑な始動が可能です。
また、高圧用始動トランスにおいては、当社従来品よりも「中性点開放電圧対策品シリーズ」が、近年は好評を得ております。さらに湿気や埃に強い特殊絶縁構造やモールド化など、当社独自の特長で信頼を深めていただいております。
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製品紹介
ATシリーズ(乾式低圧用)当社の始動器はこの乾式低圧始動トランスから始まりました。電源容量を極力抑えたい船舶用向けに標準化したのが昭和24年のことです。以来、改良を加えつつ現在に至っております。云わば過酷な使用条件に耐えてきた証でもあります。 |
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ATシリーズ(乾式高圧用)高圧SRシリーズと同様、高圧のATシリーズは沿面距離を増やす当社独自の絶縁方式と完全真空含浸処理方式を採用していますので、信頼性の高い絶縁性能となっています。また、高湿度・多塵埃など悪環境における使用にも耐えるものです。 |
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AT-Wシリーズ(乾式高圧用;中性点開放電圧対策品)中性点が開放された時にも鉄心が飽和することのないように、当社開発の鉄心構造を採用しています。その原理は従来品が中性点開放の間、変流器の2次開路と同じ原理で動作するのに対し、当シリーズは純粋にリアクトルとして動作します。 |
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EATシリーズ(モールド高圧用)中性点開放時の鉄心飽和問題をクリアした、AT-W形のモールドタイプとして製品化したものです。エポキシ樹脂でモールドされたコイル部分は優れた特長を有しています。さらに脚部もAT-W形同様に、円形巻鉄心を採用しています。 |
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ATRシリーズ(乾式高・低圧用)始動トランスとリアクトルの特長を併せ持った製品です。特に電源容量が小さい場合や小容量の発電機を電源(救急排水ポンプ車等)とする場合に用いると、その特性が発揮されて電源電流が抑えられ、さらに始動もスムーズに行うことができます。 |
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