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従来からのACL・DCLは勿論、近年は高周波用も増えつつあります
リアクトルは電路に投入する用途や接続方法または構造によって、多様な分類がなされていますが、当社もまた、お客様の多様なニーズに永年お応えしてきた結果、実績品の種類は多岐にわたり、製品群も多種多様になってきております。
当社がリアクトルで全国展開を図れたのは、業界の先頭を切って始動リアクトルを開発したことによりますが、その技術が認められてコンデンサ用直列リアクトルの量産へと進みました。また、近年は車両用や太陽光発電用の高周波リアクトルも増えつつあります。
製品紹介
ACリアクトルパワエレの進化により高度な機器が開発されていますが、これらの多くは高速半導体を駆使していますので、従来のリアクトルだけでは対応が難しくなってきています。当社では様々な用途に対して最適なリアクトルを提案しております。 |
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限流リアクトル様々な要因で回路電流が増大することがあり、これにより電圧が低下したり、最悪の場合は火災の原因にもなります。限流リアクトルは安全なレベルにまで電流を抑制する目的で利用されます。鉄心入りと空心の2種類ご用意しております。 |
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直列リアクトル主としてコンデンサとセットで使用され、様々な機器から受配電回路に流れる高調波電流を抑制する目的で使用されます。この場合、対象とする高調波次数に対して、厳密なL特性が要求されます。当社はOEMを主体に貢献しております。 |
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DCリアクトルインバータやUPS、または直流電源などの使用により、電源には高周波電流やノイズ電流が大量に流れます。DCリアクトルはこの様な有害な電流を抑制したり、コンデンサ突入電流を抑制して、整流器の焼損や寿命低下などを防止します。 |
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高周波リアクトル高周波回路においては、急峻な電流波形を緩やかにしたり、ノイズを抑制したりなど、様々な目的をもってリアクトルが利用されます。当社ではその使用目的により、鉄心や導体の材質および構成の最適化を念入りに検討して製作しております。 |
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