HOME > 始動リアクトル
半世紀を越す技術の蓄積と実績で、当社のフラッグシップ的商品です
リアクトル始動方式は、モータの一次側にリアクトルを直接接続してモータに加わる電圧を低下させ、始動電流を制限する減電圧始動方式です。
この方式では、モータの速度が上昇するとともに加わる電圧が上昇してトルクが増大する特性があり、特長は加速中のトルクが大きいこと、全電圧切替時の開路がないことから電源に衝撃を与えることなく円滑な加速が得られることなどです。高圧モータにおいても操作が極めて簡単なため、コンビネーションスタータにこの方式が多く採用されております。
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製品紹介
SRシリーズ(乾式低圧用)鉄心は全て巻鉄心を採用し、豊富な経験に裏打ちされたデータをもとに経済設計されていますので、小型軽量となっています。また製品カタログは、容量・始動電流・時間定格別に形式表示がしてあり、広範囲に適切な製品の選定が可能です。 |
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SRシリーズ(乾式高圧用)巻鉄心、円形コイル、三角配置が構造上の大きな特徴です。コイルの三角配置には三相の磁路が同じになる優れた特長があります。また、円形で赤と黒の外観は当社を象徴するイメージ商品として、永らくお客様からご愛顧賜っております。 |
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SRJシリーズ(乾式高圧用)構造構成要素の鉄心・電線・ギャップ材の比率をパソコンで最適化シミュレーションすることによって、小型軽量・スリム化を達成、また外部接続端子部を垂直配置にすることで、トラッキング現象の原因となる粉塵等の堆積を予防しています。 |
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ESRシリーズ(モールド高圧用)エポキシ樹脂でモールドされたコイル部分は耐湿性、耐塵性に優れ、絶縁劣化の心配がなく、また難燃性で自己消火性ですから防災面でも安心です。さらに鉄心脚部は当社独自の円形巻鉄心を採用しており、電磁機械力に対して優れています。 |
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